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該当件数321件
  • 【現在、会社見学の受付を一時休止しております】

    バンダイは1950年に創業し、「夢・クリエイション~楽しいときを創る企業~を企業スローガンに掲げ、IPを軸に玩具、ガシャポン、カード、菓子・食品・食玩、アパレル、日用雑貨など、お客さまの身近で楽しんでいただけるエンターテインメントをお届けしています。
    浅草中央部エリア
  • 真源寺は、万治2年(1659)に創建され、入谷鬼子母神(いりやきしきしもじん)の名称で有名です。釈迦は、性質凶暴で子供を食べる悪神鬼子母神の末子を隠し、子を失う悲しみを実感させ改心させました。以後、安産・子育ての守護神として信仰されています。入谷鬼子母神では、子育ての善神になった由来からツノのない「おに」の文字を使っています。
    根岸・入谷・金杉エリア
  • 1877年に創立された、自然史と科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館です。約500万点の貴重なコレクションを保管し、「人類と自然の共存をめざして」をテーマに約2万5,000点以上を展示。日本列島の成り立ちや生態系などが学べる「日本館」と、地球環境の変動と生命の歴史、科学技術の進歩などが学べる「地球館」の2つの常設展示をメインに、特別展・企画展などから構成されています。
    2005年「愛・地球博」の長久手日本館で人気を博した「地球の部屋」を移設した、「シアター36○」も見どころのひとつ。直径12.8m(実際の地球の100万分の1の大きさ)のドームの内側すべてがスクリーンになっている世界初のシアターで、月ごとに変わるオリジナル映像を上映しています。
    楽しみながら学習できるイベント企画や、恐竜をはじめとした様々な実物標本、子ども向けのコーナーもあり、お子様連れでも楽しめる博物館です。

    また、国立科学博物館では、日本およびアジアにおける科学系博物館の中核施設として、調査研究、標本資料の収集・保管・活用、展示・学習支援を推進。これらの活動を上野の本館、白金台の附属自然教育園、茨城県つくば市の実験植物園や筑波研究施設(非公開)で展開しています。
    上野・御徒町エリア
  • 大名時計博物館は、陶芸家の上口愚朗が生涯にわたり収集した大名時計を展示している博物館です。上口は昭和26年(1951)に勝山藩の下谷屋敷跡に「上口和時計保存協会」を設立、上口没後、二代目上口等が昭和49年(1974)本館を設立しました。江戸時代の大名お抱えの時計師たちが作った櫓時計、台時計、枕時計などが並びます。
    谷中エリア
  • 浅草と上野の中間にある「かっぱ橋道具街」は、食の専門店が集まる南北約800mの商店街。大正の初めに、現在の商店街を流れていた新堀川の両岸に古道具商たちが店を出したことが発祥といわれています。
    関東大震災後に川は塞がれ、現在はプロ仕様の調理器具や厨房機器、食器、包材、調理衣装など「食」にまつわる約170軒の専門店が集まる個性的な専門商店街として賑わいを見せています。もちろん、ほとんどのお店が小売にも対応。家庭の調理用具を購入したい人や観光客にもおすすめです。食品サンプル作り体験ができるお店もありますよ。

    毎年、道具の日である10月9日前後に開催される「かっぱ橋道具まつり」では、各店舗がおすすめ商品や掘り出しものを販売。また、年ごとに異なる様々な催しものも行われます。
    浅草中央部エリア
  • 上野恩賜公園内の竹の台噴水東側にある銅像で、昭和26年(1951)に福島県出身の玉応不三雄によって建立されました。高さ4.5m(石台を含む)の全身立像です。英世は福島の貧農に生まれ、北里柴三郎博士に師事し、ロックフェラー研究所に入り、梅毒の病原体を発見、アフリカで黄熱病の研究中感染して、死去しました。
    上野・御徒町エリア
  • 春日通りから清洲橋通りに至る全長330mの全蓋式アーケードの商店街で日本で二番目に古い商店街といわれています。明治の初年に秋田藩の屋敷跡に見せ物小屋、寄席、飲食の屋台等が並び、盛り場として賑わい、下町情緒豊かな商店街として発展を続けてきました。現在も色々なイベントを行い、住民から親しまれている魅力的な商店街です。
    上野・御徒町エリア
  • 浅草寺本堂の東側、石造大鳥居をくぐったところに位置し、「三社さま」の名で親しまれる浅草の総鎮守。毎年5月に行われる日本を代表する祭礼の一つ、「三社祭」は東京の初夏の風物詩。「大行列」や無形文化財「びんざさら舞」のほか、神輿を担いで浅草を巡行する「神輿渡御」が見どころです。町を練り歩く担ぎ手たちの威勢良い掛け声が響き渡り、浅草の町がまつり一色に染まります。
    6月の「夏越し(なごし)の大祓」では、茅草で作られた輪の中(茅の輪)が設置されます。それを八の字に三回通って穢れを祓うことで疫病や災厄から逃れ、福徳があると伝えられる行事です。

    本殿には浅草寺のご本尊である聖観世音菩薩像を見つけた漁師の兄弟とともに、尊像として奉安した郷土の文化人、土師真中知(はじのなかとも)の3人が祀られています。江戸時代に徳川家光が寄進した社殿は本殿・幣殿と拝殿の間が渡り廊下で繋がる建築様式。国の重要文化財に指定されています。また、浅草名所七福神のひとつとしても知られ、恵比須像が祀られています。
    浅草中央部エリア
  • 1872年、湯島聖堂の大成殿で開催された博覧会から始まった、日本で最も長い歴史をもつ博物館。日本と東洋の美術や考古など、12万件を超えるさまざまな文化財の収集、保存、展示などを行っています。
    帝冠様式の代表的建築物である本館をはじめとする6つの展示館(資料館)からなり、89件の国宝を所蔵。常に貴重な文化財を公開し、講座や講演会、ワークショップなどを実施しています。国宝や重要文化財などの名品をたどりながら、真の美術史を堪能し価値あるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

    吹き抜けのエントランスに大理石の大階段がある本館では、壁時計やステンドグラスなど格調高い内部装飾にも注目してみてください。初めて来館する方や時間が限られている方などに向け提案されたコース(日本美術入門/たてものめぐり/仏像大好き)を参考にめぐるのも良いでしょう。

    敷地内にはレストランやミュージアムショップのほか緑豊かな庭園も。季節ごとの彩りを感じながらゆったりと散策するのもおすすめです。
    上野・御徒町エリア
  • 徳川家霊廟は、江戸幕府の将軍職を務めた徳川将軍家歴代の墓所のことで、東京の寛永寺、増上寺、日光の輪王寺にあります。上野寛永寺墓地には、徳川将軍15人のうち6人(家綱、綱吉、吉宗、家治、家斉、家定)が眠っています。厳有院(家綱)霊廟と常憲院(綱吉)霊廟の建築物群は、昭和20年(1945)の空襲で大部分を焼失しました。
    上野・御徒町エリア
  • 上野公園一帯に広がる寛永寺は、天台宗の関東総本山。1625(寛永2)年、天海大僧正(てんかいだいそうじょう)により創建されました。

    江戸時代には、現在の上野公園一帯が寛永寺の境内でしたが、上野戦争でその多くを焼失。現在は根本中堂をはじめ開山堂(両大師)、不忍池辯天堂、上野大仏(パゴダ)、輪王殿などの建造物が上野公園とその周辺に点在しています。戦火を免れた輪王寺門跡御本坊表門、徳川将軍霊廟勅額門など重要文化財も多く有し、歴史の重みを今に伝える寺院です。
    清水観音堂の舞台前に復元された「月の松」は、浮世絵師歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれていることで有名。丸い形の松から不忍池辯天堂を見下ろす風流な景観は、絶好のフォトスポットとなっています。

    東叡山(とうえいざん)という山号は、東の「比叡山延暦寺」を意味しており、比叡山や京都の有名寺院になぞらえて上野の山に数多くの堂舎が建立されました。本尊は薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)で、伝教大師最澄が自ら彫ったと伝えられる秘仏です。徳川歴代将軍の祈祷寺と菩提寺を兼ね、御霊廟には6名の将軍が埋葬されています。
    上野・御徒町エリア
  • 上野恩賜公園内の通称大仏山といわれ、かつて大仏殿があった場所に、昭和47年(1972)建立されたパゴダ(仏塔)です。寛永8年(1631)、堀直寄によって大仏が寄進されましたが、度々の地震や火災で倒壊し、現在は、大仏のお顔のみが保存され、大仏再建の願を込めて、お身体があった場所にパゴダが建てられました。
    上野・御徒町エリア
  • 山谷堀公園は、もともと山谷堀という王子の音無川から隅田川に注ぐ水路でした。江戸時代には、山谷船とも呼ばれた「猪牙舟(ちょきぶね)」でこの水路を通って遊郭の吉原へ遊びに行くことが、ぜいたくな遊びとして流行したと伝えられています。昭和50年(1975)頃から山谷堀はすべて埋め立てられて暗渠となり、細長い公園として生まれ変わりました。
    奥浅草エリア 浅草中央部エリア
  • 花やしき通りは、浅草寺境内と六区興行街を結んでいます。最盛期の大正末期から昭和初期には花やしきを軸に、西に凌雲閣、南にはひょうたん池があり、終日遊山客の往来で賑わいました。大正7年には沿道に露店が許可され、現在でも衣裳屋や用品店、飲食店が多く、浅草寺境内まで趣のある町並みが続いています。
    浅草中央部エリア
  • 伊能忠敬は、江戸時代の商人・測量家で、寛政12年(1800)から文化13年(1816)までの17年をかけて全国を測量して「大日本沿海輿地全図」を完成させました。歴史上はじめて国土の正確な姿を明らかにし、初めて金星の子午線経過を観測した人物です。「東河伊能先生之墓」と記された墓は源空寺(げんくうじ)にあります。
    上野・御徒町エリア
  • 「雷門」は、942年に平公雅(たいらのきんまさ)によって駒形付近に創建された浅草寺の総門です。鎌倉時代以降に現在の場所へ移築されました。大きく「雷門」の文字が刻まれた、高さ3.9m、幅3.3m、重さ約700kgの赤い大提灯は浅草のシンボル。東京および日本を象徴する風景として親しまれ、フォトスポットとしても国内外の観光客を魅了し続けています。
    提灯の底部に施された見事な龍の彫刻や、門の北側(風神雷神の背後)に安置されている浅草寺の護法善神「天龍像」と「金龍像」も見どころ。正式名称の「風雷神門」は、門の左右に立つ2体の彫像、風神像と雷神像に由来します。日没から23時頃までは雷門や浅草寺がライトアップされ、昼間とは違った荘厳な雰囲気に包まれます。

    何度も焼失と再建を繰り返し、現在の雷門は1960年に松下電器産業(現パナソニック)の松下幸之助氏の寄進により再建されたものです。
    浅草中央部エリア
  • JR上野駅西側に位置する上野恩賜公園は、1873年、太政官布達により日本の都市公園第1号として誕生しました。園内には美術館、博物館、音楽堂や動物園などの文化施設が点在し、東京ドーム約11個分もの広さを誇ります。

    ソメイヨシノやヤマザクラなど約1,200本の桜が植えられた園内は、桜の名所としても有名。シーズンにはライトアップされた夜桜が一層風情を添え、例年延べ330万人近い人出となります。不忍池(しのばずのいけ)は江戸時代より浮世絵に描かれたほどのハスの名所。たくさんの鴨や渡り鳥が訪れるので、バードウォッチングを楽しむ人の姿も見られるスポットです。

    美術館や博物館で国内外の芸術作品や文化・自然科学に触れたり、歴史の薫りを感じながら史跡巡りを楽しんではいかがでしょうか。1日では見てまわりきれないほどの魅力にあふれた公園です。
    上野・御徒町エリア
  • 花園稲荷神社は衣食住を守り、縁結びの神社として知られ、朱の鳥居が連なる東参道が印象的です。幕末の上野戦争で彰義隊の最後の激戦地(穴稲荷門の戦)となったことでも知られています。
    隣接している五條天神社は、医薬祖神として親しまれ、健康祈願や病気平癒祈願の参拝者が多く、相殿には菅原道真公も祀られています。
    境内がつながっており、まるでひとつの神社かのように並んで鎮座していますが、それぞれ別々の由緒の独立した神社です。どちらの御朱印も五條天神社の境内にある授与所で頒布されています。                 
    参拝は6:00~17:00(御朱印の授与は9:00~17:00)
    上野・御徒町エリア
  • 浅草寺の北東、森林に囲まれた丘の上に位置する待乳山聖天(本龍院)は浅草寺の支院のひとつ。境内各所に身体健全・夫婦和合を意味する「大根」と、財福の功徳を表す「巾着」が印されています。毎年1月7日に行われる「大根まつり」は、正月中に供えられた大根を調理した風呂吹き大根が御神酒とともに参拝者に振る舞われるイベント。聖天様のお下がりの大根をいただくことで、心身健康のご利益があるそうです。

    毎朝本堂で執り行われている「浴油祈祷(よくゆきとう)」は、聖天様を供養する最高の祈祷法。心願成就の力があると考えられており、依頼すると7日間毎朝祈祷していただけます。また、浅草名所七福神のひとつとしても知られ、毘沙門天が祀られています。
    奥浅草エリア
  • 秋葉原駅から御徒町駅間の高架下にある、「日本のものづくり」をテーマとした約50店舗が集まる施設「2k540 AKI-OKA ARTISAN」。
    工房とショップがひとつになった店舗が多く、商品のこだわりを聞きながらお気に入りの逸品を探したり、ものづくりの体験が出来るワークショップに参加して自分だけのオリジナル商品を作ったり、クリエイターと直接コミュニケーションをとりながらのショッピングが楽しめます。飲食店もあるのでランチやカフェ利用もおすすめ。
    ここでしか買えない商品や一点物を扱うブランドなど、大量生産の製品にはないぬくもりと、新しいデザインの商品に出会うことができます。

    名前の由来は、東京駅から2k540m付近にあることから「2k540」、秋葉原駅(AKIHABARA)と御徒町駅(OKACHIMACHI)の間にあるという造語「AKI-OKA」、フランス語で「職人」を意味する「ARTISAN」を組み合わせたもの。
    施設周辺は、江戸の文化を伝える伝統工芸職人の街だったという背景もあり、現在もジュエリーや皮製品を扱うお店が多く、高いセンスとクオリティをもった店舗が集結しています。
    上野・御徒町エリア
  • 浅草寺(金龍山浅草寺)は、628年に創建された都内最古とされる寺院。「浅草観音」として庶民の信仰を集め、江戸文化発展の中心地に。今では東京を代表する観光名所として国内外から多くの人が訪れています。

    浅草の象徴とも言える「雷門(風雷神門)」は、高さ3.9mの大提灯と風神雷神像が安置された浅草寺の総門。本堂前には2体の仁王尊像が並ぶ山門「宝蔵門」が建ち、参拝客を堂々と迎えてくれます。本堂前には、邪気を払うご利益があるといわれる常香炉(じょうこうろ)が鎮座。参拝前に煙を浴びて身を清めましょう。「観音堂」とも呼ばれる本堂にはご本尊の聖観世音菩薩が祀られており、毎日定時に法要が執り行われています。
    境内の歴史ある建造物も必見です。ひと際目立つ五重塔、国指定重要文化財の二天門、浅草名所七福神のひとつ・大黒天が祀られた影向堂(ようごうどう)など、悠久の時に思いを馳せて見学をお楽しみください。

    日没後はライトアップされ、朱塗りの建物がより一層鮮やかに浮かび上がります。昼間は約90店舗が軒を連ねる仲見世のお店も閉まり、シャッターに描かれた「浅草絵巻」を楽しめるのも夜の醍醐味。撮影スポットやデートスポットにもおすすめです。昼間と比べて人が少なくゆっくり巡れるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
    浅草中央部エリア
  • 吉原の遊郭に祀られていた5つの稲荷神社と、隣接する吉原弁財天が合祀されてできた神社。古くから遊郭の総鎮守として遊女たちの信仰を集めていたことから、女性の様々な願いを叶えてくれるといわれています。ほかにも開運や縁結び、商売繁盛、技芸の上達などのご利益があると崇敬されてきました。

    春になると逢初桜(あいぞめさくら)と呼ばれるが枝垂れ桜が、見事な花を咲かせ人々を和ませます。毎年5月の例祭では神輿渡御が行われ、威勢の良い掛け声とともに各町は活気にあふれます。
    吉原弁財天は浅草名所七福神の一社・弁財天にあたり、七福神に関する授与も年間を通して行われています。
    奥浅草エリア
  • 沖田総司終焉の地は、今戸神社とされ、境内には「沖田総司終焉之地」の碑があります。新選組隊士の永倉新八の「同志連名記」によると、江戸に引き上げた時、沖田総司の肺の病はかなり進んでおり、薩長軍の江戸入りに際して、総司を含む患者たちは今戸神社に収容されたとあります。
    奥浅草エリア
  • 高橋お伝の墓碑は谷中霊園にあります。本名は高橋でんです。強盗殺人の罪で斬首刑に処せられた女性で、仮名垣魯文の「高橋阿伝夜刃譚」のモデルとなり、「明治の毒婦」と呼ばれました。でんの墓に参ると三味線が上達するという評判があり、三味線を習うひとの墓参が伝逝去後の現在もかなりあるといわれています。
    谷中エリア
  • 三菱財閥初代・岩崎彌太郎の長男で三代目社長、久彌の本邸として1896年に造られた建物です。当時は約1万5,000坪の敷地に20棟もの建物があったと言われていますが、現在は3分の1の敷地となり、洋館とビリヤードルーム(撞球室)、和館大広間の3棟が現存しています。

    【洋館】
    鹿鳴館の建築家として知られるジョサイア・コンドルによって設計された西洋木造建築の洋館で、館内の随所に見事なジャコビアン様式の装飾が施されています。

    【撞球室】
    当時の日本では非常に珍しいスイスの山小屋風の撞球室(ビリヤード場)で、洋館から地下道でつながっています。通常は非公開ですが、毎月15日(10月のみ10/16)に先着順で限定公開されています。

    【和館大広間】
    洋館に併置された名棟 梁大河喜十郎の手によるものと伝えられている書院造りの和館で、当時は550坪に及ぶ洋館を遥かにしのぐ規模でしたが、現在は冠婚葬祭などに使われていた大広間の1棟だけが残っています。

    一度にさまざま建築様式が見られるとあって見ごたえ抜群。大名庭園の形式を一部踏襲している広大な庭は、建築様式同様に和洋併置式とされ、「芝庭」をもつ近代庭園の初期の形を残しています。江戸時代の石碑や手水鉢、庭石などが見られ、煉瓦塀を含めた敷地全体が重要文化財に指定されています。
    上野・御徒町エリア
  • 平賀源内は、江戸中期に活躍した本草学者、科学者、戯作者です。源内焼・寒暖計・エレキテル(摩擦起電器)を創作。浄瑠璃本、また洋画なども手がけ、司馬江漢らに影響を与えました。安永8年(1779)に人を誤って殺傷して捕えられ獄死しました。お墓は台東区橋場二丁目の住宅街にあります。
    奥浅草エリア
  • 平安初期に実在した政治家・公卿である小野篁(おのたかむら)を御祭神として祀る神社です。篁公は和歌や絵画、武芸など多岐にわたる優れた才能の持ち主。法律にも精通し国の要職を務めるなど広い分野で活躍したことから、仕事運、芸術・芸能上達、学問などのご利益があるとされています。

    境内には、国の重要有形民俗文化財であるミニチュアの富士山「富士塚」や、日本三大に数えられる「庚申塚」、昭和を代表する囲碁棋士・藤沢秀行氏の功績を顕彰した記念碑など見どころも多数。月毎に趣向を凝らした御朱印は、うっとりするほど美しいデザインで人気を博しています。

    江戸後期には、学問の神様である菅原道真公も回向院より遷され、境内にある末社を含めて15柱もの神様が祀られています。俳優の渥美清が願をかけた神社としても知られ、映画「男はつらいよ」で寅さんが首にかけているお守りは、ここ小野照崎神社のものです。
    根岸・入谷・金杉エリア
  • おかず横丁は鳥越本通りにある鳥越本通商盛会の通称で、延長230m、ほとんどが日用食料品を取り扱う店からなる商店街です。戦後まで東西に分かれていましたが、昭和24年(1949)、一本化して現在の商盛会となりました。
    浅草橋・蔵前エリア
  • 「セイコきもの文化財団」が、着物文化の普及向上を目的に平成2年(1990)に開設した美術館です。着物に関する資料の収集・調査研究を行い、江戸時代から明治・大正時代の着物や歌舞伎の舞台衣装など企画展示を行っていました。平成18年(2006)に休館となりましたが、着物に関する調査研究等は引き続き本財団で行っています。
    平成18年(2006)に休館
    上野・御徒町エリア
  • 都内で最も古い「お稲荷様」として知られる下谷神社は、730年に創建された歴史深い神社です。大年神と日本武尊を祀っていることから、商売繁盛や家内安全のご利益があるとされています。5月に行われ、東京の下町で一番早い夏祭りと言われる「下谷神社大祭」は1000年以上の歴史があり、本社神輿の渡御を行う「本祭り」と、町会神輿の渡御だけの「陰祭り」が隔年に行われています。
    本殿には、日本を代表する画家 横山大観による「龍」の天井絵が掲げられており、その壮大な美しさは見る者を圧倒します。俳句の大家・正岡子規の「句碑」や、初代・三笑亭可楽の寄席が境内で初めて開かれたという「寄席発祥之地」の石碑などの見どころも。
    オリジナルの朱印帳の販売や、月や日によって限定の御朱印頒布も行っています。
    上野・御徒町エリア
  • 170年以上の歴史を誇る「浅草花やしき」は、レトロな雰囲気が魅力の遊園地。日本現存最古ローラーコースターや華やかなメリーゴーランドといった昔ながらのアトラクションはもちろん、ライブやイベントが開催される多目的ホール「浅草花劇場」、遊園地に入園しなくても楽しめる「ガシャポンのデパート浅草花やしき店」も併設され、さまざまな娯楽を楽しめる浅草の「遊びの場」として親しまれています。

    浅草花やしきは、江戸時代末期の1853年に造園師・森田六三郎により、牡丹と菊細工を主とした花園(かえん)として誕生しました。明治時代に入ると遊戯施設が置かれ、珍鳥や猛獣、見世物の展示などでも評判に。全国有数の動物園としても知られるようになりました。戦後は遊園地として再開し、温かさと懐かしさを併せ持つレトロなアトラクションや雰囲気で人気のスポットとなっています。幼児(0歳~4歳)は入園とのりもの料が無料で、年齢や身長制限の無いアトラクションもあり、子どもの遊園地デビューにもぴったりです。
    浅草中央部エリア
  • 日本で最も古い商店街のひとつとして知られる浅草寺の表参道です。浅草寺の雷門から宝蔵門までの約250mの参道には、統一された電飾看板に四季折々の装飾が施された土産物店、飲食店などが石畳の上で軒を連ねています。
    人形焼や手焼きせんべいをはじめ、団子や揚げまんじゅう、雷おこしなどの銘菓、和傘や扇子など伝統工芸品も並び、歩いているだけで浅草らしさを感じる場所です。江戸文化を感じる粋な商品の数々は、海外からの観光客にも人気。商品が作られる様子がわかる実演販売の店もあり、焼き立て、作り立ての味を堪能できるのも魅力。下町っ子の威勢の良い売り声が飛び交うなか、お気に入りのお土産探しをお楽しみください。
    浅草中央部エリア
  • 水上バスやクルーザーで隅田川や東京湾のクルージングが楽しめる「東京都観光汽船」。浅草の乗船場からは、浜離宮・お台場海浜公園・豊洲・日の出桟橋へ行くルートなど、東京観光に便利な便が多数出航しています。また、東京スカイツリーをバックに綺麗な写真が撮れるスポットなどを巡る約30分の「浅草周遊コース」も。初日の出やお花見、隅田川花火大会、クリスマスなどのイベント時は、いつもと違う目線から東京の景色を堪能できるイベントクルーズも企画されています。
    漫画・アニメ界の巨匠、松本零士氏が宇宙船をイメージしてデザインした船や、約300人が乗船可能なアメリカンな大型船など多種多様な船体も魅力。目的や人数にあわせてコースや時間帯を選べるチャータークルーズも行われています。
    浅草中央部エリア
  • JR日暮里駅西口から歩いて約5分。昔ながらの個人商店を中心に、さまざまな業種の店舗が全長170mほどの短い通りに立ち並んだ商店街です。
    商店街につながる階段は「夕やけだんだん」と呼ばれ、下町を紅色に染める美しい夕日を堪能できるスポット。

    谷中銀座商店街は1945年頃に自然発生的に生まれ、現在の近隣型商店街へと発展。昭和の懐かしい商店街の景観を見ることができます。東京の下町レトロを感じられるスポットとして、近隣住民だけではなく、国内外から多くの観光客が訪れ、買い物や散策を楽しんでいます。
    谷中エリア
  • JR上野駅とJR御徒町駅の線路脇、約500mの中に400店舗以上の商店が軒を連ねる「アメ横商店街(アメ横商店街連合会)」。メインの「アメ横通り」と、JRの高架下にあるモールやプラザからなり、海産物などの食料品や輸入雑貨、アパレル、化粧品店など、さまざまなジャンルの専門店が立ち並んでいます。活気ある呼び込みが飛び交うなかで、店員さんとの会話も楽しみながら目玉商品や特価品を探せるのが魅力のひとつ。年末の叩き売りは風物詩にもなっています。

    アメ横のはじまりは、物資が底をついた第二次世界大戦後にできた闇市。多くの闇市が的屋の仕切りであったのに対して、アメ横は満州からの復員兵が共同体となり連合会を結成。出店を統制し、商店街が形成されました。

    当時、JR上野駅のすぐ南に発生した闇市は、飴を販売する屋台があったことから「アメヤ横丁(飴屋通り)」と呼ばれるように。反対側のJR御徒町付近には、アメリカ進駐軍の放出物資を販売する店ができたので「アメリカ横丁(アメリカ通り)」と呼ばれるようになりました。この2つのエリアが統合され、今の「アメ横」になったと言われています。
    上野・御徒町エリア
  • 文具資料館は、筆記用具や計算機の原型ともいえる品々が展示されており、文具の発達過程を知ることができる資料館です。伊達正宗が使用した鉛筆のレプリカ、最初に商品化された手回し計算機など、珍しい文具が多数展示してあります。
    浅草橋・蔵前エリア
  • 浅草寺本堂の東に建つ朱塗りの鮮やかな二天門。当初は、境内にあった東照宮の随身門として建てられたと伝えられています。随身門とは、神社を守護する神さまを配置した門のこと。当時は、神道の神さまである豊岩間戸命(とよいわまどのみこと)と櫛岩間戸命(くしいわまどのみこと)の守護神像が左右に祀られていました。
    しかし、1868年(明治元年)に明治政府が発令した神仏分離令により、仏教寺院である浅草寺には、この2柱の神さまの像を祀ることができなくなりました。そこで、浅草寺はこの2柱の像を浅草神社に遷座し、代わりに鎌倉の鶴岡八幡宮にあった仏教の守護神である広目天(こうもくてん)と持国天(じこくてん)の像を二天門に安置。これに伴い、正式名称が随身門から二天門に変更されました。
    その後、第二次世界大戦により2柱の像は焼失。現在は、上野の寛永寺(かんえいじ)の四代将軍徳川家綱霊廟にあった持国天と増長天(ぞうちょうてん)の像が祀られています。持国天と増長天は、四天王と呼ばれる仏さまとして知られていますが、四天王は仏教の守護神であることから武装した姿。どちらも、鎌倉時代以降に流行した複数の木材を組み合わせる技法「寄木造」により造られています。
    浅草中央部エリア
  • 正寶院(しょうぼういん)は享禄3年(1530)の創建と言われ、江戸期にはすでに「飛不動」の通称で知られていました。古くより「旅人の守り本尊」「厄飛ばしのお不動様」として信仰されてきましたが、昭和期からは航空安全の守護神としても有名になり、航空関係者や宇宙関係者などが海外からも多く参拝に訪れます。
    根岸・入谷・金杉エリア
  • 谷中霊園は、谷中にある都立霊園です。明治7年(1874)明治政府は天王寺の寺域の一部を引き継ぎ、東京府管轄の公共墓地として谷中墓地を開設しました。その後、昭和10年(1935)に谷中霊園と改称されました。園内には寛永寺や天王寺の墓地が入り組んでおり、面積は約10万平方m、約7000基の墓が並んでいます。園内を通る「さくら通り」は桜の名所となっています。
    谷中エリア
  • 祈る者に十種福を授ける仏様が祀られている天王寺は鎌倉時代の創建といわれ、都内有数の古寺です。江戸時代には「富くじ」興行があり、目黒の滝泉寺、湯島天神と共に江戸三富と呼ばれて賑わいました。幸田露伴の「五重塔」のモデルとなった天王寺五重塔は昭和32年(1957)に焼失しましたが、その跡地は今も谷中霊園に残っています。
    谷中エリア

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