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浅草寺せんそうじ

古寺の風格と下町風情が受け継がれる寺院

浅草寺(金龍山浅草寺)は、628年に創建された都内最古とされる寺院。「浅草観音」として庶民の信仰を集め、江戸文化発展の中心地に。今では東京を代表する観光名所として国内外から多くの人が訪れています。

浅草の象徴とも言える「雷門(風雷神門)」は、高さ3.9mの大提灯と風神雷神像が安置された浅草寺の総門。本堂前には2体の仁王尊像が並ぶ山門「宝蔵門」が建ち、参拝客を堂々と迎えてくれます。本堂前には、邪気を払うご利益があるといわれる常香炉(じょうこうろ)が鎮座。参拝前に煙を浴びて身を清めましょう。「観音堂」とも呼ばれる本堂にはご本尊の聖観世音菩薩が祀られており、毎日定時に法要が執り行われています。
境内の歴史ある建造物も必見です。ひと際目立つ五重塔、国指定重要文化財の二天門、浅草名所七福神のひとつ・大黒天が祀られた影向堂(ようごうどう)など、悠久の時に思いを馳せて見学をお楽しみください。

日没後はライトアップされ、朱塗りの建物がより一層鮮やかに浮かび上がります。昼間は約90店舗が軒を連ねる仲見世のお店も閉まり、シャッターに描かれた「浅草絵巻」を楽しめるのも夜の醍醐味。撮影スポットやデートスポットにもおすすめです。昼間と比べて人が少なくゆっくり巡れるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
境内の見どころ
さまざまな歴史薫る文化財や諸堂が立ち並ぶ境内。東京を代表する観光名所にふさわしい見どころが点在し、参拝客を魅了します。
  • 浅草寺五重塔
    浅草寺五重塔
    平安時代に本堂と共に建立されましたが、倒壊や炎上に遭い、戦火焼失の後の1973年に再建されました。鉄骨構造で、塔の高さは48m(地上53m)。塔最上層にはスリランカより青来された仏舎利が奉安されています。
  • 六角堂
    六角堂
    本堂の北西側にある室町時代に建立されたとする木造単層六角造りの建物です。本尊は日限(ひぎり)地蔵尊で、日数を決めて祈願すれば願いが叶うとされています。都内最古の木造建造物で都特定有形文化財に指定されています。
  • 宝蔵門
    宝蔵門
    平安時代に平公雅から祈願成就の御礼として建立されました。数度の火災を経て、大谷米太郎氏の寄進により1964年に完成しました。檜造りの仁王尊像が安置され、大わらじ、大提灯、吊灯籠が掛けられています。

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