不忍池辯天堂しのばずのいけべんてんどう
不忍池に浮かぶ八角形のお堂
天海僧正は「見立て」という、さまざまなお堂を京都周辺にある神社仏閣に見立てる思想によって上野の山を設計しました。琵琶湖にある竹生島の「宝厳寺(ほうごんじ)」に見立て、天然の池であった不忍池に中之島を築き建立されたのが「不忍池辯天堂」です。当初、お堂に参詣するためには船を使用していましたが、参詣者が増えたことから橋がかけられました。不忍池のどこからでも参拝できるように、八角形の建物になったと言われ、7月から8月にかけては、不忍池の蓮が咲き、極楽浄土を連想させる光景が広がります。
ご本尊である辯才天は、音楽と芸能の守り神として広く信仰され、「辯”財”天」とも書くことから、金運上昇といったご利益もあると言われています。辯才天は琵琶を持った姿で知られていますが、不忍池辯天堂の辯才天は、8本の腕に煩悩を破壊する武器をお持ちになっている「八臂辯才天(はっぴべんざいてん)」。9月に行われる「巳成金(みなるかね)大祭」で目にすることができます。
不忍池辯天堂には、豊臣秀吉公が大切にしていたという伝説のある、谷中七福神とは別の「大黒天」も祀られています。
ご本尊である辯才天は、音楽と芸能の守り神として広く信仰され、「辯”財”天」とも書くことから、金運上昇といったご利益もあると言われています。辯才天は琵琶を持った姿で知られていますが、不忍池辯天堂の辯才天は、8本の腕に煩悩を破壊する武器をお持ちになっている「八臂辯才天(はっぴべんざいてん)」。9月に行われる「巳成金(みなるかね)大祭」で目にすることができます。
不忍池辯天堂には、豊臣秀吉公が大切にしていたという伝説のある、谷中七福神とは別の「大黒天」も祀られています。
基本情報
住所 | 110-0007 東京都台東区上野公園2-1 |
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電話番号 | 03-3821-4638 |
ウェブサイト | 不忍池辯天堂公式サイト |
アクセス(鉄道) | JR上野駅から徒歩約3分 東京メトロ銀座線・日比谷線 上野駅から徒歩約10分 京成電鉄京成上野駅から徒歩約3分 |
アクセス(バス) | 東西めぐりんバス 水上音楽堂前から徒歩約8分 |
営業時間 | 7:00~17:00 |
GoogleMapsで「混雑する時間帯」を見る※端末により表示されない場合があります | https://maps.app.goo.gl/2p2ahPQXPuGLgQWF6 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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