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本物に会えるまち台東区

本物に会えるまち「東京都台東区」

江戸時代には、町民たちによる元禄文化が息づく下町エリアとして栄え、明治時代以降は劇場や映画館、日本を代表する美術館や博物館が集積し、東京最大の繁華街、芸術・文化の発信地として歴史を刻んできた台東区。
今でも、建築物や伝統行事、ものづくりの技術や現代アートなど、さまざまな「本物に会えるまち」として注目を集めており、日本を代表する観光地として広く親しまれています。

「台東区」ってどんなところ?

  • 台東区の様々な魅力
    台東区の様々な魅力
台東区は、東京23区の中心よりやや東側に位置し、西側には上野の高台、東側には隅田川が流れる23区の中で一番面積の小さい区です。
江戸時代より門前町として発展してきた上野や浅草という日本を代表する人気観光地があり、伝統的な地域のお祭りやイベント、歴史ある名所や文化施設も数多く集まっています。
その他にも、人情溢れる下町文化の根付くエリアや職人の技が光る伝統工芸品、日本の食文化を体験できるスポットなどバラエティ豊かな魅力があり、外国人観光客からも注目を集めるエリアです。

東京を代表する一日中遊べる定番観光地「浅草中央部・奥浅草」エリア

  • 浅草寺
    浅草寺
  • 仲見世商店街
    仲見世商店街
  • 浅草西参道商店街
    浅草西参道商店街
  • 六区ブロードウェイ
    六区ブロードウェイ
  • かっぱ橋道具街
    かっぱ橋道具街
  • 吉原神社
    吉原神社
  • 江戸時代から続く絶品グルメ
    江戸時代から続く絶品グルメ
  • 伝統工芸を体験
    伝統工芸を体験
  • 浅草花やしき
    浅草花やしき
都内最古とされる寺院「浅草寺」や、日本で最も古い商店街のひとつとして知られる「仲見世商店街」を中心に多くの参拝客が集まる浅草エリア。
参拝のあとには、グルメや金魚すくいなどが楽しめ、まるでお祭りのような賑わいを見せる「浅草西参道商店街」や、日本一の劇場街の面影を残す「六区ブロードウェイ」、プロ仕様の調理器具や厨房機器の専門店が集まる「かっぱ橋道具街」などを散策してみましょう。
一方で、東京スカイツリーが映える隅田川沿いの「隅田公園」や、歴史ある神社巡りを楽しめる「奥浅草」など、のんびりとした時間を過ごせるスポットもあります。他にも、江戸時代から続く絶品グルメを味わえる老舗や、伝統工芸を体験できるお店、日本最古の遊園地「浅草花やしき」などもあり、まさに一日中遊べる東京の定番観光エリアです。

ミュージアムに動物園 アメ横でも有名な「上野・御徒町」エリア

  • 上野恩賜公園
    上野恩賜公園
  • 国立科学博物館
    国立科学博物館
  • 上野動物園
    上野動物園
  • 上野東照宮
    上野東照宮
  • 不忍池辨天堂
    不忍池辨天堂
  • アメ横
    アメ横
  • 2k540 AKI-OKA ARTISAN
    2k540 AKI-OKA ARTISAN
徳川将軍家の菩提寺である寛永寺の門前町として発展し、徳川家の名残を留める神社・仏閣も多く残る上野エリア。かつての寛永寺の敷地は現在「上野恩賜公園」として整備され、都内屈指の桜の名所として知られる他、数多くの博物館や美術館が作られ、世界でも類を見ない芸術文化に親しめるスポットになっています。
他にも、ジャイアントパンダで有名な日本初の動物園「上野動物園」や、重要文化財に指定された建造物も多数敷地内にあり、散策するたびに新しい発見に出会うことができます。
上野から御徒町方面に向かって歩いていくと、叩き売りなど活気ある声掛けが飛び交う姿が、今や年末の風物詩にもなっている「アメ横商店街」、”ものづくり”をテーマとした店舗が集結する「2k540 AKI-OKA ARTISAN」など、買い物やお土産選びを楽しめるスポットも点在しています。

古き良き街並みが残るノスタルジックな「谷中・根岸・入谷・金杉」エリア

  • 谷中銀座商店街
    谷中銀座商店街
  • 谷中の街並み
    谷中の街並み
  • 朝倉彫塑館
    朝倉彫塑館
  • 延壽寺
    延壽寺
  • 真源寺
    真源寺
  • 子規庵
    子規庵
江戸時代の都市計画によって寺院が集められたことで門前町として発展し、今でも昔ながらの古い街並みが残り、「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれている谷中エリア。下町レトロが感じられる「谷中銀座商店街」は、散策スポットとして人気が高く、建築物として高く評価されている美術館「朝倉彫塑館」をはじめ、小さなギャラリーも点在しているので、アート巡りにもおすすめのエリアです。
また、これまでに多くの文人たちが暮らし、生活をしながら創作活動に勤しんだ「根岸・入谷・金杉」も、その息遣いが感じられるような記念館や博物館、珍しいご利益をいただける神社・仏閣など見どころがたっぷりのエリアです。

買い物散策 ショッピング&カフェ巡り「浅草橋・蔵前」エリア

  • 浅草橋・蔵前エリア
    浅草橋・蔵前エリア
  • 情緒漂う街並み
    情緒漂う街並み
  • 柳橋
    柳橋
  • 隅田川
    隅田川
  • 隅田川テラス(夜)
    隅田川テラス(夜)
  • おしゃれな雑貨店
    おしゃれな雑貨店
  • おしゃれなカフェ
    おしゃれなカフェ
日本人形や玩具、アクセサリーなどの問屋が軒を連ね、かつて花街として栄えた「柳橋」周辺の屋形船乗り場など、江戸時代の面影を感じることができる街並みが残る「浅草橋・蔵前エリア」。
ライトアップされたスカイツリーに、隅田川にかかる橋と屋形船の夜景が映える、リバービューが楽しめるスポットも人気です。
また、蔵前エリアには、古い建物をリノベーションした店も多く、近年では「東京のブルックリン」として親しまれています。職人が多く集まる「ものづくりの街」としても知られ、著名なクリエイターが手がける革製品など、オリジナリティ溢れるこだわりアイテムを取り扱うお店が点在。昔ながらの風情と近代的な魅力が共存する下町のおしゃれスポットで、カフェや雑貨屋めぐりなどの街歩きを楽しんでいる観光客の姿がたくさん見られるエリアです。

台東区で食べたいおすすめグルメ

歴史あるところに、美味しい食べ物あり。
江戸時代からの老舗、日本初、元祖の店など、台東区で食べたいおすすめグルメを紹介します。
  • 日本料理・郷土料理
    日本料理・郷土料理
    江戸時代から続く老舗のグルメは、台東区観光の魅力の一つとして今もなお多くの人々を引きつけています。 東京湾で獲れた魚介を使う、ネタに塩や酢、昆布、漬けなどで旨味を引き出す仕事を施すなど、伝統の技が受け継がれる「江戸前寿司」や、ごま油で揚げた天ぷらを、甘辛く濃いつゆにしっかりとくぐらせてからご飯の上に乗せるスタイルの「天丼」、江戸時代には庶民の味として親しまれていた「どじょう料理」、文明開化の象徴として牛食を広めた「すき焼き」、世代を超えて受け継がれた伝統的な技術と秘伝のタレで焼かれた「うなぎ」など、台東区の「江戸創業の味」をお楽しみください。
  • 洋食
    洋食
    明治時代の文明開化を機に、西洋の食文化が続々と流入し、日本人の主食である「ごはん」に合うようにアレンジされ、独自の進化を遂げた日本の洋食文化が誕生しました。 台東区には、長い歴史を持つ老舗洋食店が数多くあり、今でも伝統的な味を守り続けています。 ビーフシチューにハンバーグ、オムライスやナポリタンなど、今では日本の食卓に欠かせなくなったメニューも、元々はこうした洋食店で生まれ、晴れの日のごちそうとして徐々に全国各地に広まっていきました。 レトロな雰囲気が漂う店内で、時代を超えて愛され続けるハイカラグルメをぜひ味わってみてください。
  • カフェ・スイーツ
    カフェ・スイーツ
    伝統ある甘味処から、流行りのスイーツに和の食材を組み合わせた新しいスタイルのお店まで、台東区の和スイーツは、その種類の多さと繊細な味わいで注目を集めています。あんこと黒蜜、季節の果物や白玉などが合わさり、見た目も美しい「あんみつ」、きな粉をたっぷりかけて、口の中でとろける食感を楽しむ「わらび餅」、ふっくら丁寧に焼き上げられた「どら焼き」などの定番から、本格抹茶をとりいれたパフェやアイス、プリンなども続々誕生。 観光の途中に、カフェタイムでほっとひと息つきませんか。

台東区を代表するお祭り

台東区では、歴史や伝統がある、地域に根付いたお祭りが一年を通じて多数開催されています。
四季を感じるもの、文化を学ぶもの、受け継がれてきた風習など、多彩なお祭りをお楽しみください。
  • うえの桜まつり
    寛永寺を創建した天海僧正が、奈良県の吉野山から桜を移植させたことに始まる、東京を代表するお花見スポット「上野恩賜公園」では、例年3月下旬から4月上旬にかけて「うえの桜まつり」が開催されます。
    祭りの期間中には、花見スペースが設けられ、園内は桜を見る花見客で賑わいます。
    日没後には、桜並木にボンボリが点灯されるほか、清水堂境内での舞や草花市、不忍池の畔では青空骨董市など、さまざまなイベントも催されます。
  • 隅田公園桜まつり
    江戸時代に徳川4代将軍の家綱公の命により、隅田川の両岸に桜が植えられたことが始まりと言われ、徳川8代将軍の吉宗公が100本の桜を植え足した記録が残る桜の名所。台東区側の隅田公園には、約510本の桜が咲き、3月下旬から4月上旬にかけて「隅田公園桜祭り」が開催されます。
    夜になるとライトアップした夜桜を眺めることができるほか、屋形船からも風情ある花見が楽しめます。
  • 浅草流鏑馬・草鹿(あさくさやぶさめ・くさじし)
    台東区の春を彩る伝統行事「浅草流鏑馬」は、江戸時代に浅草神社の正月行事として、毎年1月5日に開催されていたものを1983年に観光行事として復活させたものです。
    隅田公園の言問橋から東武鉄橋間に特別馬場が作られ、鎌倉武士の狩装束を身にまとった射手が疾走する馬上から三つの的を次々に弓矢で射抜きます。
    また、隅田公園の山谷堀広場では「草鹿」が開催され、烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)の古式装束を着けた射手が、鹿の形をした的を約20mの距離から弓で弾き、大勢の見物客が見守る中、その腕前と所作の美しさを競い合います。
  • 三社祭
    浅草寺の草創に関わった檜前兄弟と土師真中知(はじのなかとも)の3人を祀る浅草神社で行われる「三社祭」は、1312年に神輿を船に載せて隅田川を渡御した「船祭」を起源とする祭礼の一つです。
    毎年5月中旬の金・土・日曜日に実施され、本社神輿御霊入れの儀や、無形文化財「びんざさら舞」の奉納が行われます。この祭りの中でも、江戸時代の風情が残る、勇壮且つ華やかな神輿渡御や御本社神輿3基の「宮出し」は圧巻の迫力。観衆の熱気に浅草一帯は包まれ、三日間で延べ180万もの人出で賑わいます。
  • 鳥越祭
    鳥越神社で6月に開催される「鳥越祭」は、都内最大級を誇る一千貫神輿(約4トン)が氏子各町を引き継ぎながら渡御し、多くの観客で賑わいます。神輿の列の先頭には、猿田彦(天狗)や手古舞連、子供たちの持つ五色の旗が歩き、夜になると弓張提灯をつけた御本社神輿が、町会の高張提灯に囲まれ宮入りし、最高潮を迎えます。祭りの3日間は、神社周辺に都内最大級である約250軒の屋台がずらりと並び、子どもたちが喜ぶ遊べる屋台や、特別御朱印の限定頒布も行われています。
  • 下町七夕まつり
    「下町七夕まつり」は、毎年七夕の日に近い週末をメインに開催され、浅草六区の西から「かっぱばし道具街通り」を横切り、上野まで約1.2km続く「かっぱ橋本通り」が、たくさんの七夕飾りで彩られます。
    上野から浅草へ大人数が練り歩くパレードに始まり、流し踊りや路上パフォーマンス、地元商店による模擬店などで賑わいます。商店街各所には、笹竹が設置され、短冊に願い事を込めることも。
    この通りは、寛永寺の高僧が浅草寺に詣でる御成道として西に真っすぐ整備されているので、東京スカイツリーが見える通りとしても知られています。
  • 隅田川花火大会
    「隅田川花火大会」の起源は、徳川幕府8代将軍吉宗公が、大飢餓の発生と疫病の流行で犠牲となった人々の慰霊と悪疫退散を祈り、水神祭で花火を上げたことに由来し、「両国の川開き」の名称で、両国橋上流で打ち上げられていました。この催しが、1978年に「隅田川花火大会」という名称になり、毎年7月最終土曜日に、桜橋から言問橋の間に設けられた第一会場、駒形橋から厩橋の間に設けられた第二会場で、合わせて約2万発の花火が打ち上げられ、第一会場では花火コンクールも開催されます。歴史の記録に残る花火大会としては、日本最古と言われています。
  • 浅草サンバカーニバルパレードコンテスト
    浅草サンバカーニバルは、「常に浅草に新しい文化を」という“浅草っ子気質”から、1981年に始められた比較的新しいお祭りです。一日限りの開催でありながら、近年では約50万人の人出があり、リオデジャネイロのカーニバルをお手本とする出場チームの努力などにより、非常にレベルが高い、北半球最大のサンバカーニバルに成長しました。
    参加するサンバチームは、規模などに応じてグループ分けがなされ、表現力や衣装、演奏、ダンスなどの観点から採点方式で優勝を競い合います。
  • 酉の市
    毎年11月の酉の日に、鷲(おおとり)神社・長國寺で開かれる例祭で、江戸時代から続く「酉の市」として知られています。午前0時の一番太鼓と共に御例祭が始まり、境内は熊手、八ツ頭芋、お多福の面などの縁起物を扱う店舗や露店が立ち並びます。熊手御守は、「かっこめ」「はっこめ」とよばれる神様の御分霊で、開運・商売繁昌のお守りとして主に商売をする人たちが買い求めていましたが、最近では、恋愛成就や家内安全、健康などの願いが叶う熊手もあり、若い人たちも楽しめる市として、さらに賑わいを見せています。

台東区を代表するお祭りMAP

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