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浅草神社(浅草名所七福神 恵比須)あさくさじんじゃ(あさくさなどころしちふくじん えびす)

勇壮かつ華やかな三社祭で知られる神社

浅草寺本堂の東側、石造大鳥居をくぐったところに位置し、「三社さま」の名で親しまれる浅草の総鎮守。毎年5月に行われる江戸三大祭のひとつ、「三社祭」は東京の初夏を代表する風物詩。「大行列」や無形文化財「びんざさら舞」のほか、神輿を担いで浅草を巡行する「神輿渡御」が見どころです。町を練り歩く担ぎ手たちの威勢良い掛け声が響き渡り、浅草の町がまつり一色に染まります。
6月の「夏越し(なごし)の大祓」では、茅草で作られた輪の中(茅の輪)が設置されます。それを八の字に三回通って穢れを祓うことで疫病や災厄から逃れ、福徳があると伝えられる行事です。

本殿には浅草寺のご本尊である聖観世音菩薩像を見つけた漁師の兄弟とともに、尊像として奉安した郷土の文化人、土師真中知(はじのなかとも)の3人が祀られています。江戸時代に徳川家光が寄進した社殿は本殿・幣殿と拝殿の間が渡り廊下で繋がる建築様式。国の重要文化財に指定されています。また、浅草名所七福神のひとつとしても知られ、恵比須像が祀られています。
浅草名所七福神 恵比須
浅草神社で祀られている恵比須神像は、極彩色の見事な木彫りです。その姿は大変温和で、古くから浅草寺の大黒天と対をなして信仰を集めています(※浅草神社の恵比須像は非公開です)。
  • 浅草名所七福神 恵比須(浅草神社)
    浅草名所七福神 恵比須(浅草神社)

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