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待乳山聖天(浅草名所七福神 毘沙門天)まつちやましょうでん(あさくさなどころしちふくじん びしゃもんてん)

大根と巾着がシンボル。聖天様を祀る浅草寺支院

浅草寺の北東、森林に囲まれた丘の上に位置する待乳山聖天(本龍院)は浅草寺の支院のひとつ。境内各所に身体健全・夫婦和合を意味する「大根」と、財福の功徳を表す「巾着」が印されています。毎年1月7日に行われる「大根まつり」は、正月中に供えられた大根を調理した風呂吹き大根が御神酒とともに参拝者に振る舞われるイベント。聖天様のお下がりの大根をいただくことで、心身健康のご利益があるそうです。

毎朝本堂で執り行われている「浴油祈祷(よくゆきとう)」は、聖天様を供養する最高の祈祷法。心願成就の力があると考えられており、依頼すると7日間毎朝祈祷していただけます。また、浅草名所七福神のひとつとしても知られ、毘沙門天が祀られています。
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浅草名所七福神 毘沙門天
待乳山聖天に祀られている毘沙門天は、本尊である大聖歓喜天の脇侍として奉安されています。厳しい修行である浴油祈祷にふさわしい凛とした木彫り像です。
  • 浅草名所七福神 毘沙門天(待乳山聖天)
    浅草名所七福神 毘沙門天(待乳山聖天)
待乳山聖天さまの貯金箱
待乳山聖天に正月参拝をすると、大根が描かれた巾着の形をした金色の貯金玉(貯金箱)が授与されます。巾着は財宝で商売繫盛、大根は健康と夫婦円満のご利益があるとされる人気の縁起物です。
  • 待乳山聖天
    待乳山聖天

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