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【令和4年度の神輿渡御は曳き台を使用して行われます。】鳥越祭は、鳥越神社の例大祭として毎年6月の中頃に行われます。千貫神輿といわれる御本社神輿が、氏子各町が引き継ぎながら渡御します。夜祭りになると、提灯をつけた御本社神輿は、各町の高張提灯に囲まれ宮入りします。その荘厳かつ幻想的な様は、人々の心をふるわせます。
小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)で6月30日に行われる伝統的な催しです。茅(チガヤ)を束ねてつくった大きな輪をくぐって身を祓い清めます。6月晦日の夏越の祓いにそれをくぐると、災厄からのがれることができ、福徳があるといわれています。その際、輪から抜き取った茅は厄よけになるといわれています。
令和3年度は、新型コロナウィルス感染症に対する感染防止対策の観点より1、宮神輿・町神輿を含め担ぎ手による担いでの神輿の渡御は中止2、氏神様である三柱の御神霊(おみたま)の氏子四十四ヶ町移御を実施となっています。毎年5月に威勢のいいかけ声と共に神輿が担がれて初夏を告げる三社祭は、鎌倉時代(1312)に三社の神話に基づき行われた「船祭」が起源と伝えられます。金曜日の大行列から始まり、土曜日の各町神輿連合渡御と続きます。最終日の御本社神輿三基の「宮出し」の迫力は圧巻。宮出しの後、東部・西部・南部方面の氏子各町へ向けて、御本社神輿が担ぎ出されます。平成24年(2012)斎行700年を迎え、復縁日である3月には「船渡御」が浅草全域と隅田川で再現・斎行されました。