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【現在この像は朝倉彫塑館に収蔵されており、定期的に公開される予定です】この像は、台東区名誉区民にして彫刻家である朝倉文夫の作品の一つであり、嘉納治五郎が全身全霊を傾けた1940年の東京オリンピック招致が成功(のちに返上)した、1936年に制作されました。朝倉文夫は、1907~1910年ころに嘉納と知り合ったと推察されます。その後も縁があり、嘉納の人柄や骨格などを熟知していた朝倉は、嘉納の海外出張中に本作を制作して周囲を驚かせました。しっかりした体幹を感じさせるポーズは、嘉納の柔道家としての「不動の姿勢」を意識したと思われます。
下町風俗資料館付設展示場は、明治43年に建てられ、昭和61年(1986)まで谷中6丁目で営業していた「吉田屋酒店」を移築した展示場です。前土間、揚戸の出入口など江戸商家の建築様式を伝える貴重な建物です。館内には、酒を量売りしていた時に使用した大きな棹秤、枡、樽や徳利、宣伝用ポスターなどの資料を展示しています。
日本近代彫塑の基礎をつくった朝倉文夫の住居兼アトリエを公開した美術館です。建築は朝倉本人が自ら設計しました。展示室は彫塑作品を展示する旧アトリエ部分を中心にして、遺品や蔵書、陶磁器など朝倉のコレクションを展示しています。サンルームは「猫の間」とよばれ、朝倉の愛した猫をモチーフにした作品が一堂に会しています。
『美しい日本の歴史的風土100選』に選ばれた樹齢90年の谷中のシンボル的な大木です。
上野公園では、園内にイチョウ並木が整備され、数百本のイチョウとともにケヤキやモミジなどの樹木も植えられており、随所で紅葉の景色を楽しむことができます。イチョウの木は例年ですと11月中旬頃より見頃の時期となります。また、公園の中央にある擂鉢山周辺やしのぶ川沿いのモミジもとても美しくなります。