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初心者大歓迎!浅草東洋館でお笑いを楽しもう!

初心者大歓迎! 浅草東洋館でお笑いを楽しもう!

「東京のお笑いを楽しみたい!」
「どこか気楽にふらっと行ける場所はないかな?」
「いろんな演芸をちょっとずつ楽しみたいな~」
そんな人には、笑いの殿堂「浅草東洋館」がオススメです!大笑いすれば、日々の疲れやストレスも吹っ飛んでしまうはず!?
さあ、そんな東洋館をのぞいてみましょう。

東洋館ってどんなところ?

  • 東洋館の外観
    東洋館の外観
浅草にある東洋館は、年中無休でお笑いが楽しめる「いろもの寄席」です。
漫才、漫談、コント、マジック、曲芸、ものまね、紙切り、太神楽など、日替わりでさまざまな演芸を楽しむことができます。
途中入場・途中退出もOKなので、ふらっと気軽に立ち寄ってみましょう。

※東洋館では基本的に、一般社団法人漫才協会、一般社団法人東京演芸協会、(一社)ボーイズ・バラエティー協会の3団体が期間を分けて興行しています。
※毎月10・20・30日は「東洋館スペシャル寄席」と題した各協会の特別プログラムがあり、31日は東洋館主催の特別公演もあります。

東洋館に入ってみよう!

  • いざ、東洋館へ!
    いざ、東洋館へ!
  • 外壁の大スターたち
    外壁の大スターたち
  • 東洋館のエレベーター
    東洋館のエレベーター
東洋館の入り口は、浅草演芸ホールの建物の横にあります。

切符売り場でチケット(当日販売のみ)を買ったら、エレベーターで4階へ上がりましょう。
コラム
このエレベーターがすごい!
東洋館のエレベーター

かつて、ビートたけしさんがエレベーターボーイとして雇われ、タップダンスを練習したという伝説のエレベーターです。

売店もあります!

  • 東洋館の売店
    東洋館の売店
エレベーターで4階に上がった先には、売店があります。

気軽に食べられる軽食や、出演者のCD、本、Tシャツなどが販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

※お取り扱いは、12:00-17:00まで
 お支払いは現金のみですのでご注意ください。
コラム
人気の商品
東羊羹

一番人気の商品は、おみくじ付きの羊羹「東羊羹(とうようかん)」(1個150円/税込)。大吉が出ると東洋館の入場券がもらえます。

当たるも八卦、当たらぬも八卦です。

さあ、劇場内に入ってみよう!

  • 寄席
    寄席
  • 重厚感あふれる赤い扉
    重厚感あふれる赤い扉
  • 舞台上のマイク
    舞台上のマイク
重厚感あふれる赤い扉を開くと、そこは夢の舞台!
クラシカルな赤い座席が並んでいます。

全席自由席ですので、お好きな席に座りましょう。
(公演中の撮影は禁止です。携帯電話はマナーモードにしましょうね。)

伝統的な劇場の雰囲気を味わおう!

  • フランス座ゆかりの螺旋階段
    フランス座ゆかりの螺旋階段
東洋館の正式名称は、「浅草フランス座演芸場東洋館」です。
その昔、「浅草フランス座」というストリップ劇場だったことに由来します。

ステージの右手をご覧いただくと、ストリップ劇場の名残を残す螺旋階段がありますよ。
コラム
東洋館をもっと知りたい方へ
外壁の大スターたち

東洋館は、ビートたけしさん、深見千三郎さん、関敬六さん、渥美清さん、萩本欽一さんなど、錚々たる芸人を生み出してきた、まさに笑いの殿堂。前身である「フランス座」の名前は、「世界的なエンターテイメントの聖地となるように」と文豪・永井荷風が名付けたものです。井上ひさしさんもフランス座時代に座付き作家として、軽演劇を支えていました。このように長い歴史を感じる劇場です。

東洋館をめいっぱい楽しむためのコツ!

  • せっかくなので東羊羹を片手に笑いましょう
    せっかくなので東羊羹を片手に笑いましょう
演芸が始まったら、恥ずかしがらずに大きな声で笑いましょう。
ここは笑いの殿堂。楽しんだもの勝ちです。

大きな口を開けて、「あはははは」と笑っていれば、心も明るく楽しく健康まっしぐら。笑う門には福来る!

※会場内での飲食は可能ですが、お酒の持ち込みはNGです。

社長に色々聞いてみました!

  • こやた
    こやた
    あらためて、東洋館ってどんな劇場なのでしょうか?
  • 松倉社長
    松倉社長
    落語を中心とした寄席は東京都内に4カ所ほどありますが、それとは違って、東洋館は漫才だとか、漫談だとか、楽器を弾きながら面白おかしくやる「ボーイズ」と言われる演芸だとか、いわゆる「いろもの」の芸人さんたち専門の寄席です。「いろもの”専門”」の小屋としては、東洋館が日本で唯一の存在かもしれませんね。
    浅草は昔から娯楽の街ですから、コントや漫才を楽しむファンの方々は大勢いらっしゃって、「いろもの」専門の小屋というのも、とても意味のあることだと思っています。
  • こやた
    こやた
    1階の浅草演芸ホールと、4階の東洋館を訪れるファン層の違いはありますか?
  • 松倉社長
    松倉社長
    落語は物語を頭の中でイメージしながら聴く必要があるけれど、漫才はしゃべくりですから、より気軽に楽しめるという違いはあるのだと思います。好みやその時の気分によって、それぞれ楽しんでらっしゃるのだと思います。
  • こやた
    こやた
    芸人さんたちにとって、東洋館という場所はどういう存在でしょうか?
  • 松倉社長
    松倉社長
    芸人さんたちが基礎的な力をつけるための修行の場ですね。テレビで人気の人でも、板の上で15分の持ち時間を埋めるのは大変なことです。地道に芸を磨いている姿を見ていただき、応援していただきたいですね。
  • こやた
    こやた
    これから初めて東洋館を訪れる人へのメッセージをお願いします。
  • 松倉社長
    松倉社長
    事前知識は全く必要ないので、気軽に観に来ていただきたいですね。東洋館という劇場は独特の雰囲気がありますので、そこで生の芸人さんの息遣いや迫力、会場が一体となる空気感を味わっていただきたいです。いろんな芸人さんが出てきますので、「こんなに面白い芸人さんがいたのか」と芸人さんとの出会いを楽しんでいただきたいです。お気軽にご来場ください。

東洋館の基本情報

  • 東洋館の外観
    東洋館の外観
・住所:〒111-0032 東京都台東区浅草1-43-12  4階
・電話番号:03-3841-6631 (受付時間:9:30~17:30)
・アクセス:
 つくばエクスプレス「浅草」駅から徒歩30秒
 東京メトロ銀座線「田原町」駅から徒歩5分 
 その他アクセス方法多数!
・営業時間:12:30開演、17:00頃終演
(※途中入場、途中退出は自由。再入場は不可。)
・定休日:年中無休
・入場料金(税込価格):一般2,500円、学生2,000円、子供(4歳以上)1,000円
(※特別興行は500円増し)
・電子マネーやカード決済の可否:不可。館内の支払いはすべて現金のみ。

※本記事は2024年10月時点の情報です。最新の情報は公式ホームページをご確認ください。

東洋館の位置情報

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コラム
ライター/麻生子八咫(こやた)
ライター/麻生子八咫(こやた)

活弁士・麻生八咫(あそうやた)の一人娘として生まれ、10歳の時に浅草木馬亭にて活弁士としてデビュー。
以来、台東区の温かい人情に支えられて生きてきた。
大好きな台東区の魅力をたくさん共有・発信していきたい。

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