
SAKE Bar Hotel 浅草で日本酒体験を
人気観光地浅草に2023年秋にオープンしたSAKE Bar Hotel 浅草。
都営浅草線浅草駅より徒歩約2分とアクセス良好で、隅田川もほど近く観光の際にもぴったりなホテルです。
実はこのホテル、神奈川県にある日本酒蔵「吉川醸造」のお酒や文化を丸ごと楽しめる施設でもあります。
どんな楽しみ方ができるのか、酒蔵巡りをするほど日本酒好きの筆者が体験してきました!
SAKE Bar Hotel 浅草とは
「日本文化をお酒という入口から楽しんでほしい」というコンセプトで2023年秋にオープンして以降、インバウンドの方が多く来店し大盛況のSAKE Bar Hotel 浅草。神奈川県伊勢原市で「雨降(あふり)」などの銘柄を醸す、大正元年から続く日本酒蔵 吉川醸造がグループ会社であるため、吉川醸造の日本酒を存分に堪能できるのが魅力です。
まず、入ってすぐのラウンジでは杉玉や升のオブジェが出迎えてくれ、「SAKE」や「和」の文化を感じられる造りになっています。
日本酒文化をより身近に感じていただきたいという思いから、こちらの照明や装飾には、かつて酒造りに使われていた木蓋などが再利用されています。
まず、入ってすぐのラウンジでは杉玉や升のオブジェが出迎えてくれ、「SAKE」や「和」の文化を感じられる造りになっています。
日本酒文化をより身近に感じていただきたいという思いから、こちらの照明や装飾には、かつて酒造りに使われていた木蓋などが再利用されています。
吉川醸造の日本酒がフリーフロー(飲み放題) おばんざいも楽しめる
宿泊費には、フリーフローで提供される日本酒をはじめとしたアルコール、おばんざいなどの費用も含まれていて、滞在中に思う存分日本酒を楽しめるのがこのホテルの魅力です。
チェックイン時に升を受け取り、その升で館内にあるお酒を心ゆくまで楽しみましょう。
チェックイン時に升を受け取り、その升で館内にあるお酒を心ゆくまで楽しみましょう。
ラウンジでは、13時30分からお酒とおばんざいを提供開始。
通年では、おでんやお茶漬けが提供されているそうです。
取材に伺った7月は猛暑が続く中だったので、用意されていたそうめんやかき氷がとっても嬉しかったです。
通年では、おでんやお茶漬けが提供されているそうです。
取材に伺った7月は猛暑が続く中だったので、用意されていたそうめんやかき氷がとっても嬉しかったです。
ホテル内には常に10種類以上の日本酒が用意され、中には季節限定のものも!
飲んで気に入った銘柄をボトルで購入することもできるので、お土産選びにもぴったりです◎
飲んで気に入った銘柄をボトルで購入することもできるので、お土産選びにもぴったりです◎
和×モダンな部屋 日本酒アートにも注目
それぞれの客室も見せていただきました。一番人気は9階で、1室のみのスイート。
ツインルーム2部屋分に大きなお風呂がついた、7人まで宿泊できる広々としたお部屋です。
ツインルーム2部屋分に大きなお風呂がついた、7人まで宿泊できる広々としたお部屋です。
スイートに宿泊すると貸し切り風呂も無料で利用できます。
そのほか、1~2名向けのコンパクトなダブルベッドのお部屋から、2~4名向けの和室があるお部屋まで、5タイプ全21室の部屋があり、目的に合わせて選ぶことができます。
それぞれの部屋には「Komodaru」や「Tokkuri」などお酒にまつわる名前がついており、壁には升のアートや吉川醸造のある丹沢大山をイメージしたカーテンもあり、お部屋の中も日本酒や和の文化を感じられるデザインになっています。
部屋ごとの違いにもぜひ注目してみてくださいね!
それぞれの部屋には「Komodaru」や「Tokkuri」などお酒にまつわる名前がついており、壁には升のアートや吉川醸造のある丹沢大山をイメージしたカーテンもあり、お部屋の中も日本酒や和の文化を感じられるデザインになっています。
部屋ごとの違いにもぜひ注目してみてくださいね!
さらに、アメニティに日本酒コスメが用意されているのも嬉しいポイント。
飲んで楽しむだけではなく、日本酒に含まれる栄養成分を含んだコスメを使うことで、さらに美しくなれそうです。
飲んで楽しむだけではなく、日本酒に含まれる栄養成分を含んだコスメを使うことで、さらに美しくなれそうです。
共用スペースにある世界地図には、ゲストがどこから来たかが示されていました。
こんなにさまざまな国や地域から、このホテルに来てくれているんですね。
こんなにさまざまな国や地域から、このホテルに来てくれているんですね。
最上階の足湯で景色と日本酒を堪能
ホテルの最上階にある足湯では、スカイツリーや浅草の街並みを楽しみながらリフレッシュすることができます。
日本酒はこちらでもフリーフロー。
筆者も体験させていただきましたが、上から見下ろす浅草の街の景色は、とても新鮮でした!
日本酒でほろ酔い気分になりながら疲れも癒せる、ちょっと優雅なひとときが過ごせそうです。
筆者も体験させていただきましたが、上から見下ろす浅草の街の景色は、とても新鮮でした!
日本酒でほろ酔い気分になりながら疲れも癒せる、ちょっと優雅なひとときが過ごせそうです。
スカイツリーがライトアップされる夜の時間帯に行くのもおすすめです。
バータイムにはオリジナルカクテルも
吉川醸造の日本酒はもちろん、ビールや、プロのバーテンダーが考案した日本酒カクテルまで!
夜の時間になると、ラウンジ内にあるバーカウンターでお酒を楽しむことができます。(フリーフローは常時、バーカウンターは夜のみ)
夜の時間になると、ラウンジ内にあるバーカウンターでお酒を楽しむことができます。(フリーフローは常時、バーカウンターは夜のみ)
今回は「夏色もみじ」という見た目も鮮やかなカクテルをいただきました。
爽やかで、アルコール度数が低いので飲みやすくてとてもおいしかったです。
また、自分で好みの日本酒を炭酸で割って香りづけをして、オリジナルの日本酒ハイボールを作ってみるのもおすすめです。
【コラム】日帰りで足湯と日本酒を満喫

実はこの足湯、日帰りでも楽しむことができます。足湯につかりながら、日本酒をフリーフローで楽しめるプランは1時間1,800円/2時間3,500円(税込)。浅草観光にちょっと疲れたときにもピッタリです。まだあまり知られていないそうなので意外な穴場スポットかもしれません!
バーカウンター(1階)は、宿泊者の方でなくとも、キャッシュオン(都度払い)で楽しむことができるので「ちょっと気になる」という方にもおすすめです。
※足湯は午後1時~午後7時限定、宿泊者優先。
ホテルの魅力を聞きました!
ホテルのマネージャー、後藤あかねさんにもお話を伺いました!
SAKE Bar Hotel ASAKUSA(サケバーホテル浅草) 基本情報

・住所:東京都台東区駒形1-6-7
・浅草線「浅草駅」 A1出口から徒歩約2分
銀座線「浅草駅」徒歩約4分、「田原町駅」徒歩約5分
大江戸線「蔵前駅」徒歩約5分
ホテルMAP
ホテルの位置はこちら。
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※本記事の内容は2025年7月時点の情報です。
ライター/石川 奈津紀
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台東区在住7年目。
きき酒師の資格を持つアナウンサーとして、酒蔵へのロケや日本酒イベントMC、お酒の造り手へのインタビューなどを行い、ライターとしても活動。
現在、朝の経済番組にレギュラー出演中。