【浅草周辺ホテル】個性が際立つ３つのホテルであなたらしい浅草体験をしよう

今回ご紹介するのは「交流の場となっているホステル」「独自の観光プランやアイデアでお客さまをもてなすホテル」「浅草という都心で温泉や安らぎを味わえるホテル」。浅草初心者もリピーターもあなたの好みに合うホテルに宿泊をして浅草の朝昼晩を存分に楽しみませんか？

INDEX

01新旧、朝昼晩の浅草を味わうなら宿泊がベスト！
02交流できる宿でひとり旅も楽しい！「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE 」
03話題の『街ナカ』ホテルブランド「OMO3浅草（おも） by 星野リゾート」
04親孝行・ご褒美旅にも「天然温泉凌天の湯御宿野乃浅草別邸」
05今回ご紹介した宿泊施設のMAP

新旧、朝昼晩の浅草を味わうなら宿泊がベスト！

浅草花やしき（画像提供：浅草花やしき）
浅草花やしき（画像提供：浅草花やしき）

観光・ホカンス・ブレジャー・ワーケーションにもオススメ

浅草寺・仲見世・花やしきなどの昔からの景観、粋できっぷの良い江戸っ子気質の商店の売り子たちの声、スカイツリーを望む近代的な眺望など。昔と今がほどよくブレンドされた唯一無二のまち浅草。

国際的なスポーツの祭典への備えや、外国人に人気の観光スポットということもあり、ここ数年で個性的なホテルが増えました。
ファミリー向け・カップル向け・ビジネス向けという従来のカテゴリーからさらに進化し、旅人の好みや需要に応えるべく細分化されてきています。

また近年はホテルでの過ごし方のスタイルも多様化しています。
交通の便も良くスーパーマーケットも徒歩圏内にある浅草は、観光はもちろん、ホカンス・ブレジャー・ワーケーションにも最適！

日帰り圏にお住まいの方も、ぜひ今度の浅草訪問時は宿泊をしてみてください。
浅草通のあなたも長めの滞在で新たな浅草の魅力を発見しましょう。
朝は隅田川沿いをランニング、昼は観光、夜は夜景スポットめぐりなどがオススメです。

浅草周辺の観光スポットを探す

交流できる宿でひとり旅も楽しい！「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE 」

倉庫をリノベーションしたホステルNui. 外観
宿泊者が利用できる隅田川ビューの屋上空間（画像提供：Nui. ）

浅草など台東区の観光はもちろん、東京観光の拠点として外国人から好まれる宿「Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE（以下Nui. ）」は、ゲストの8割が外国人です。

最寄駅は都営大江戸線や浅草線が乗り入れる蔵前、浅草へも徒歩圏の隅田川沿いの立地です。実は都営浅草線は飛行機利用者にとって便利な路線。京急線接続で羽田空港へ、京成線接続で成田空港へ。乗り換えなしでアクセスできます（接続ダイヤによる）。

浅草や田原町まで歩けば銀座線も利用でき、バス路線も豊富。私も蔵前で暮らしていた時にはその利便性の恩恵にあずかっていました。

さらにNui.では自転車の貸出も。上野公園辺りまでサイクリングをするゲストも多く、暮らすような旅が叶います。

眺望で選びたいRiverview double room
リーズナブルに宿泊をして観光や体験にお金を使うゲストも多い（画像提供：Nui. ）

蔵前は昔は倉庫街で、今も昔もモノづくりの街。
近年はオシャレなリノベカフェやインテリア・雑貨店などが点在していることで注目されています。

「カチクラ（御徒町・蔵前）」なんて言葉でも呼ばれますね。

オシャレな街としての認知度は上がっても蔵前の利便性についてはあまり認知をされていない気がします。旅慣れたバックパッカーの宿選びはさすが！

とはいえ、この地で営業をして12年、コロナ禍を経てNui. が選ばれているのは立地だけが理由ではありません。ゲストルームはコンパクトながらデスクも備え、なかには隅田川ビューの眺めの良い部屋も。

1FのCAFE&BAR LOUNGEは泊まらなくても利用可能（画像提供：Nui. ）

1階には一般の方でも利用できるカフェが併設され、夜はバー営業をしています。

宿の選択肢としてはもちろん、多国籍な雰囲気が漂うカフェやバーの利用もぜひどうぞ。

カフェめぐりや旅好きの方が自然と集い、ときには宿泊者も加わりたくさんの交流が生まれています。

カフェラウンジで出会い結婚されたカップルも何組もいるそうですよ。

こちらに宿泊をされた際は、朝の日差しの中を厩橋（うまやばし）から吾妻橋まで隅田川沿い散歩、浅草でモーニングを楽しむ！なんて過ごし方もオススメです。

Nui.の基本情報

Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE

〒111-0051 東京都台東区蔵前２丁目14-13
TEL：03-6240-9854
e-mail：nui@backpackersjapan.co.jp

Nui. 公式サイト

話題の『街ナカ』ホテルブランド「OMO3浅草（おも） by 星野リゾート」

13F OMOベース　浅草寺側　夜景（画像提供：OMO3浅草 by 星野リゾート）
OMOベース東京スカイツリー（R）側夜景（画像提供：OMO3浅草 by 星野リゾート）
OMOベース（画像提供：OMO3浅草 by 星野リゾート）
長期滞在にも便利なコインランドリー（画像提供：OMO3浅草 by 星野リゾート）

星野リゾートが手掛けるOMOは「街ナカ」にあるホテル。
数字の1はカプセル、7はフルサービスという具合に数字から自分の目的に合ったホテルを知ることができます。

「OMO3浅草 by 星野リゾート」は気軽な旅に最適なベーシックホテル。ベーシックとはいえバラエティに富んだアクティビティがあるのが星野リゾート流です。
宿泊者限定の朝活や夜活ができるのもこのホテルをオススメする理由です。

浅草落語ナイト（画像提供：OMO3浅草 by 星野リゾート）
スタッフ厳選のオススメご近所マップ（画像提供：OMO3浅草 by 星野リゾート）

【ホテルが提供するアクティビティ】
・最上階のOMOベースで落語を体験「浅草落語ナイト」
・早朝に浅草寺の境内を巡るガイドツアー「粋だねぇ、明けの浅草さんぽ」
・浅草グルメ情報を楽しい切り口で紹介「江戸屋台ミーティング」など。

詳細は公式サイトをチェックしてみてください。

また、24時間セルフサービスの「OMO Food ＆ Drink Station」は食事時間に縛られたくないホカンス・ブレジャー・ワーケーションをされる方にもオススメです。

OMO3浅草 by 星野リゾートの基本情報

OMO3浅草 by 星野リゾート（2023年7月オープン）

〒111-0033 東京都台東区花川戸1丁目15-5
TEL：050-3134-8095
（予約受付時間：9:30～18:00／電話予約は要追加料金・公式サイトからの予約推奨）
アクセス：東京メトロ銀座線「浅草駅 7番出口」から徒歩約4分

OMO3浅草　公式サイト

親孝行・ご褒美旅にも「天然温泉凌天の湯御宿野乃浅草別邸」

提灯が灯る野乃浅草別邸（画像提供：天然温泉凌天の湯御宿野乃浅草別邸）

「浅草寺」や「花やしき」に隣接した浅草の真ん中にありながら天然温泉を備える「天然温泉凌天の湯御宿野乃浅草別邸」（以下「野乃浅草別邸」）。

全館畳敷きの和風プレミアムホテル「御宿野乃浅草」の別邸として今年の1月にオープンしました。

外湯「壺湯」と浅草の風景画（画像提供：天然温泉凌天の湯御宿野乃浅草別邸）
フロントの思わず笑顔になる装飾（画像提供：天然温泉凌天の湯御宿野乃浅草別邸）
マッサージチェア（画像提供：天然温泉凌天の湯御宿野乃浅草別邸）
ユニバーサルルーム（画像提供：天然温泉凌天の湯御宿野乃浅草別邸）

新しい畳の香りがする新築ホテルは、設備はもちろん色々な心配りがあり、居心地抜群！

館内の随所に浅草にちなんだ装飾があり、内湯の壁面にも浅草の風景が描かれています。
浅草散策を頑張った体にミネラル分が豊富なサラサラとした黒湯がしみわたります。
外湯の壺風呂に入った時にザザーっと溢れるお湯の音もまた自分だけの空間という感じがして気持ち良い！

「湯上がりのアイスキャンディー」や「夜鳴きそば」のサービスはまさに痒い所に手が届くサービス！
夕飯を食べ損ね、変な時間に小腹が空いても安心ですね。

他にも時間により、「ウェルカムドリンク」、湯上がりの「乳酸菌飲料サービス」など私たちの”あったらいいな”に細やかに応えてくれます。

ご当地メニュー「牛鍋」（画像提供：天然温泉凌天の湯御宿野乃浅草別邸）
朝食バイキング（画像提供：天然温泉凌天の湯御宿野乃浅草別邸）

そして朝食の“ご当地メニュー”と“ライブキッチン”も嬉しくて楽しいです。

「野乃浅草別邸」のご当地メニューは「牛鍋」。
朝から美味しいごはんを食べて元気に観光や散策ができますね。

朝食も温泉も宿泊者のみが味わえるひとつの体験、ぜひ浅草や江戸情緒を感じられるこちらのホテルに泊まって浅草を満喫してください。

＊ご当地メニューは取材時点の提供内容です。