上野の国立科学博物館(科博)で見つける何億年のロマン!ハチ公から恐竜まで親子で楽しむ時間旅行
上野にある国立科学博物館(科博)の常設展「日本館」「地球館」、そして大人気の「親と子のたんけんひろば コンパス」の見どころをご紹介。
子どもから大人まで夢中になれる、親子で楽しむワクワクの発見や驚きがいっぱいです!
展示数はなんと約25,000点!日本が誇る唯一の国立総合科学博物館
東京・上野に佇む国立科学博物館(科博)は1877(明治10)年の創立以来、多くの人々の知的好奇心を刺激し続けています。
常設展示されている標本や資料の数は、なんと約2万5,000点!自然史・科学技術史を専門とする、日本で唯一の国立総合科学博物館です。
館内は大きく「日本館」と「地球館」というふたつの棟に分かれており、それぞれテーマの異なる展示が待っています。
今回はそんないつでも楽しめる常設展の「日本館」「地球館」のほか、主に4~6歳の子どもとその保護者を対象とした大人気の展示室「親と子のたんけんひろば コンパス」について、国立科学博物館(科博)の担当者の方に見どころを詳しくきいてみました。
常設展示されている標本や資料の数は、なんと約2万5,000点!自然史・科学技術史を専門とする、日本で唯一の国立総合科学博物館です。
館内は大きく「日本館」と「地球館」というふたつの棟に分かれており、それぞれテーマの異なる展示が待っています。
今回はそんないつでも楽しめる常設展の「日本館」「地球館」のほか、主に4~6歳の子どもとその保護者を対象とした大人気の展示室「親と子のたんけんひろば コンパス」について、国立科学博物館(科博)の担当者の方に見どころを詳しくきいてみました。
【日本館】テーマ:日本列島の自然と私たち
重要文化財にも指定されている日本館は、上空から見ると飛行機の形をしており、レトロで美しい建築自体も観光スポットとして魅力的です。私たちが暮らす日本列島の豊かな自然やその生い立ち、そして私たち日本人がどのように自然と関わりながら歩んできたのか、その歴史をじっくり紐解きます。担当者の方に効率よく楽しむためのおすすめのルートからきいてみました。
国立科学博物館(科博)担当者「基本的には興味のあるフロアからご覧いただければと思いますが、日本館は3階南翼から2階、1階とご覧いただくと、日本列島の成り立ちから私たちの祖先について、また現在にいたるまでの道のりを体感していただけるかと思います」
●4万年前の私たちの祖先の暮らし
森と海の恵みにあふれた日本列島を見いだし、そこに住みついた私たちの遠い祖先。土器の発明や栽培植物の改良などの工夫をこらしながら日本列島の自然と上手に付き合ってきた生活の様子を垣間見ることができるような展示も。
森と海の恵みにあふれた日本列島を見いだし、そこに住みついた私たちの遠い祖先。土器の発明や栽培植物の改良などの工夫をこらしながら日本列島の自然と上手に付き合ってきた生活の様子を垣間見ることができるような展示も。
●太古の首長竜から、誰もが知るハチ公まで!日本館で味わうタイムトラベル
国立科学博物館(科博)の数ある展示のなかでも、特に世代を超えて高い人気を誇るのが「フタバスズキリュウ」の復元骨格と、あの「忠犬ハチ公」の剥製です。かつて日本の海をダイナミックに泳いでいた太古の巨大な首長竜に圧倒されたかと思えば、別のフロアでは、渋谷駅でおなじみのハチ公が今にも動き出しそうな姿でそっと佇んでいます。何億年も昔の地球のロマンから、私たちの暮らしに地続きの身近な歴史までが、ひとつの空間にギュッと凝縮されている。この圧倒的なタイムトラベル感を一度に味わえることこそが、日本館の最大の凄みであり、おもしろさです。
国立科学博物館(科博)の数ある展示のなかでも、特に世代を超えて高い人気を誇るのが「フタバスズキリュウ」の復元骨格と、あの「忠犬ハチ公」の剥製です。かつて日本の海をダイナミックに泳いでいた太古の巨大な首長竜に圧倒されたかと思えば、別のフロアでは、渋谷駅でおなじみのハチ公が今にも動き出しそうな姿でそっと佇んでいます。何億年も昔の地球のロマンから、私たちの暮らしに地続きの身近な歴史までが、ひとつの空間にギュッと凝縮されている。この圧倒的なタイムトラベル感を一度に味わえることこそが、日本館の最大の凄みであり、おもしろさです。
●国立科学博物館(科博)担当者のイチオシ展示「万年時計」
国立科学博物館(科博)担当者が「ぜひご覧いただきたい!」と推薦するのが2026年4月にリニューアルオープンした日本館1階南翼にある「万年時計」です。
「万年時計」は、江戸期の和時計技術の最高峰で、江戸時代から明治時代に活躍したからくり師で発明家、起業家でもあった田中久重が、その持てる技術のすべてを傾注して製作した和時計の最高傑作です。国の重要文化財にも指定されている貴重な資料です。文字盤の美しい装飾や、美しく輝く真鍮の機構を間近で見つめていると、当時の職人のすさまじい情熱とロマンがそのまま伝わってくるようで、胸が熱くなります。
国立科学博物館(科博)担当者が「ぜひご覧いただきたい!」と推薦するのが2026年4月にリニューアルオープンした日本館1階南翼にある「万年時計」です。
「万年時計」は、江戸期の和時計技術の最高峰で、江戸時代から明治時代に活躍したからくり師で発明家、起業家でもあった田中久重が、その持てる技術のすべてを傾注して製作した和時計の最高傑作です。国の重要文化財にも指定されている貴重な資料です。文字盤の美しい装飾や、美しく輝く真鍮の機構を間近で見つめていると、当時の職人のすさまじい情熱とロマンがそのまま伝わってくるようで、胸が熱くなります。
【地球館】テーマ:地球生命史と人類
恐竜の巨大な骨格標本から宇宙、科学技術まで非常に幅広い展示がある地球館。地球上の多様な生き物たちの繋がりや、生命の誕生と絶滅を繰り返した進化のドラマ、そして人類の知恵の歴史をダイナミックに体感できます。
「地球館は自由導線となっており、どこから見ても展示をお楽しみいただけます。ぜひ自分の興味のあるフロアからご覧ください」と国立科学博物館(科博)担当者。特に人気の高い展示TOP3を教えていただきました。
「地球館は自由導線となっており、どこから見ても展示をお楽しみいただけます。ぜひ自分の興味のあるフロアからご覧ください」と国立科学博物館(科博)担当者。特に人気の高い展示TOP3を教えていただきました。
●人気展示1:地球館3階「大地を駆ける生命」
たくさんの哺乳類・鳥類の剥製が展示されており、種による違いや共通点などを見つけることができます。
中にはニホンオオカミなど、絶滅してしまった貴重な剥製も展示されています。
たくさんの哺乳類・鳥類の剥製が展示されており、種による違いや共通点などを見つけることができます。
中にはニホンオオカミなど、絶滅してしまった貴重な剥製も展示されています。
●人気展示2:地球館地下1階「地球環境の変動と生物の進化-恐竜の謎を探る-」
特にお子様に人気の恐竜エリアです。注目していただきたいのが、奥に展示されているトリケラトプスです。頭骨と胴体がつながった状態で発掘された貴重な実物化石で、「レイモンド」の愛称で親しまれています。
特にお子様に人気の恐竜エリアです。注目していただきたいのが、奥に展示されているトリケラトプスです。頭骨と胴体がつながった状態で発掘された貴重な実物化石で、「レイモンド」の愛称で親しまれています。
●人気展示3:地球館2階「科学技術で地球を探る」
地球館2階の観測ステーションでは、変動する地球の様子を示す画像やデータを紹介しています。また、その観測技術の基礎である光や磁気などに関する物理学分野を体感できるよう、多数の体験型展示を設置しており、子どもから大人まで楽しむことができます。
宇宙や深海といった未知の世界に挑む日本のテクノロジーがギッシリ詰まっていて、まるで秘密基地に迷い込んだようなワクワク感に包まれますね!
地球館2階の観測ステーションでは、変動する地球の様子を示す画像やデータを紹介しています。また、その観測技術の基礎である光や磁気などに関する物理学分野を体感できるよう、多数の体験型展示を設置しており、子どもから大人まで楽しむことができます。
宇宙や深海といった未知の世界に挑む日本のテクノロジーがギッシリ詰まっていて、まるで秘密基地に迷い込んだようなワクワク感に包まれますね!
感じる力、考える力が養われる!「親と子のたんけんひろば コンパス」
地球館3階にある「親と子のたんけんひろば コンパス」は、4~6歳のお子さんとその保護者の方を主な対象とした展示室です。暑い夏や天気の悪い日に親子で楽しむ場としても人気です。入館料+300円(税込・要事前予約)(0歳から1歳のこども・障害のある方と、その介護者1名は無料。ただし、この場合も予約が必要)で体験できる大人気スポットです。
●「お子さんが楽しいと感じる展示を目指しました」
「私たちは何よりお子さんが楽しいと感じる展示を目指しました。さらには博物館での体験を家庭における「日常」に持ち帰ってもらうため、保護者の方と「驚き」や「発見」を共感してもらうことを大切に考えました。」
「親と子のたんけんひろば コンパスは「遊び」の要素の中に「親子のコミュニケーション」を促すしかけをたくさん用意し、そこでの経験を通じて、科学的な知識だけではなく、感じる力、考える力が養われることを目的としています」と国立科学博物館(科博)担当者。
「私たちは何よりお子さんが楽しいと感じる展示を目指しました。さらには博物館での体験を家庭における「日常」に持ち帰ってもらうため、保護者の方と「驚き」や「発見」を共感してもらうことを大切に考えました。」
「親と子のたんけんひろば コンパスは「遊び」の要素の中に「親子のコミュニケーション」を促すしかけをたくさん用意し、そこでの経験を通じて、科学的な知識だけではなく、感じる力、考える力が養われることを目的としています」と国立科学博物館(科博)担当者。
●カハクのマド
カハクのマドエリアには、 はしごやつり橋、 すべり台やボルダリングなど、親子で楽しめるしかけがたくさんあります。動物の剥製や植物の模型、鉱物の標本がフロアからは見えない箇所にも設置されていて、 近くに探検しにいくことで「発見」することができます。
カハクのマドエリアには、 はしごやつり橋、 すべり台やボルダリングなど、親子で楽しめるしかけがたくさんあります。動物の剥製や植物の模型、鉱物の標本がフロアからは見えない箇所にも設置されていて、 近くに探検しにいくことで「発見」することができます。
●みるみるテーブル
みるみるテーブルでは、アクリル樹脂に埋め込まれた花や昆虫、魚などの標本を手にとって見ることができます。また、標本をカメラで拡大したり色や形で自分なりの仲間分けをしたりすることもできます。
みるみるテーブルでは、アクリル樹脂に埋め込まれた花や昆虫、魚などの標本を手にとって見ることができます。また、標本をカメラで拡大したり色や形で自分なりの仲間分けをしたりすることもできます。
●ワークショップスペース
ワークショップエリアは、工作やお絵かきができる場所です。毎週水・土・日曜日の13時と14時から、親子のふれ合いやコミュニケーションを促すワークショップを行っています。
ワークショップエリアは、工作やお絵かきができる場所です。毎週水・土・日曜日の13時と14時から、親子のふれ合いやコミュニケーションを促すワークショップを行っています。
何度でも出かけたくなる博物館。親子で楽しむ、時空を超えるひととき
屋外には蒸気機関車D51や実物大のシロナガスクジラの模型、ラムダロケット用ランチャーといった迫力満点の展示も!
「1回ですべてを見ようとするのではなく、ゆったりとした気持ちで、お気に入りの展示を見つけていただけると嬉しいです」と国立科学博物館(科博)担当者。音声ガイドアプリや、かはくボランティアによる「モノ語りワゴン」を利用すると、より展示の理解も深まりそうです。
「博物館って少し難しい場所?」というイメージをガラリと覆してくれる、新しい発見と楽しさに満ちた科学のワンダーランド。子どもたちのキラキラした笑顔はもちろん、大人の知的好奇心も心地よく刺激してくれます。観光の思い出作りに、そして家族でワクワクを共有する場所に──。五感を使ってたっぷり遊んで学べる国立科学博物館(科博)へ、ぜひ足を運んでみてください。
「1回ですべてを見ようとするのではなく、ゆったりとした気持ちで、お気に入りの展示を見つけていただけると嬉しいです」と国立科学博物館(科博)担当者。音声ガイドアプリや、かはくボランティアによる「モノ語りワゴン」を利用すると、より展示の理解も深まりそうです。
「博物館って少し難しい場所?」というイメージをガラリと覆してくれる、新しい発見と楽しさに満ちた科学のワンダーランド。子どもたちのキラキラした笑顔はもちろん、大人の知的好奇心も心地よく刺激してくれます。観光の思い出作りに、そして家族でワクワクを共有する場所に──。五感を使ってたっぷり遊んで学べる国立科学博物館(科博)へ、ぜひ足を運んでみてください。
基本情報
独立行政法人 国立科学博物館
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
TEL:050-5541-8600
[入館料]
・常設展入館料:一般・大学生630円(税込) /小・中・高校生 無料(団体料金はHPをご参照ください。)
・親と子のたんけんひろば コンパス:300円(税込)、0~1歳まで無料、障害のある方と、その介護者1名は無料(要予約・利用方法詳細はHP参照)
[開館時間]
・常設展:9:00~17:00(最終入場は終了の30分前です。特別展の開館時間は展覧会ごとに異なります。各展覧会の公式HPにてご確認ください。)
・休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は火曜日)
年末年始(12月28日~1月1日)
(特別展開催中は休館日が変更になることがあります。HPの開館カレンダーをご確認ください。)
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
TEL:050-5541-8600
[入館料]
・常設展入館料:一般・大学生630円(税込) /小・中・高校生 無料(団体料金はHPをご参照ください。)
・親と子のたんけんひろば コンパス:300円(税込)、0~1歳まで無料、障害のある方と、その介護者1名は無料(要予約・利用方法詳細はHP参照)
[開館時間]
・常設展:9:00~17:00(最終入場は終了の30分前です。特別展の開館時間は展覧会ごとに異なります。各展覧会の公式HPにてご確認ください。)
・休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日・休日の場合は火曜日)
年末年始(12月28日~1月1日)
(特別展開催中は休館日が変更になることがあります。HPの開館カレンダーをご確認ください。)
HPはこちら
MAP
国立科学博物館の位置はこちら。
Google Mapの読み込みが1日の上限回数を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください
ライター/朝岡真梨
世界50か国200都市の海外旅行経験をもとに、グルメや観光スポットを紹介するライター。
公式ブログ「遊んでばかりのスナフキン」が人気。ハマりやすい性格で「成城石井マニア」「ポチャッコのガチオタ」としても知られる。
公式ブログ「遊んでばかりのスナフキン」が人気。ハマりやすい性格で「成城石井マニア」「ポチャッコのガチオタ」としても知られる。















